本事業は、日本財団の助成を受け、カンボジアの教育青年スポーツ省・学校保健局や、プノンペン教員養成大学、バッタンバン教員養成大学とMoU協定を結び、カンボジアにおける学校保健の推進に取り組んでいます。

日本では、東京学芸大学の朝倉隆司特命教授が中心となり、茨城大学、埼玉大学、横浜国立大学、十文字学園女子大学、東海大学等の他大学の教員とも連携しながら事業を進めています。また、事業の事務管理については、東京学芸大学の学務部国際課が担っています。

カンボジアには、本事業の事務所が設置され、現地在住の日本人スタッフやカンボジア人スタッフらによって、教育省や教員養成大学との調整業務が行われています。さらに、本事業は、日本財団の助成団体であり、カンボジアで様々な事業を展開するNGO KIZUNAと連携しながら、学校保健の事業を進めています。