第20回 学校保健研修 開催

12月25日から27日に、第20回の学校保健研修をプノンペンで実施しました。

今回の研修では、国際開発救援財団(FIDR : Foundation for International Development/Relief)をお招きし、栄養に関する勉強を行いました。
栄養成分表示の見方、栄養成分表示に表示されていないものを計算して割りだす方法、ジュースに含まれる砂糖の含有量の実験ビデオなど、楽しく科学的な知識に基づいた知識を得ることができました。

2日目にはFIDRが支援している公立の中学・高校(Srey Santhor High Scool)を訪問。
Grade9(日本の中学3年生に相当)の保健授業の観察をしました。また、教員養成大学の教官によるGrade8(日本の中学2年生に相当)への保健の模擬授業を行いました。バッタンバン教員養成大学のシトウ先生によるReproductive Healthの授業、トーラー先生によるMenatal Healthの模擬授業です。今回は、近隣校の先生や管理職の先生も授業を見学しました。今後も、模擬授業を行う際には、モデル授業となるよう準備を入念にしていきたいとの話が、教官たちの振り返りであがりました。

研修3日目には、9月の日本研修の報告、マスタートレーナーの教官によるChild Health(中学校課程の教科のひとつ)の講義が行われました。

FIDRの職員による講義
グループで栄養成分表示の計算中
シトウ先生「Reproductive Health」
トーラー先生「Mental Health」
近隣校の先生方とパチリ

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